軽い事ではない
数年前、ある質問が非常に話題を呼びました。
それは、「あなたの値段はいくら」と言った類の質問でした。
質問に答えて行く事で自分の価値を金額に換算したものを知る事ができるというものです。
こうしてはじき出された金額は非常にシビアなものでした。
改めて自分の価値定めなさい、と言われると誰もが困ってしまうと思います。
しかし、世の中には自分の価値をはっきりと定めている人がいます。
それは、援助交際をしている女性たちです。
彼女たちは自分の価値を「一回三万円」などと決めていました。
援助交際の前に彼女たちは自分の身体がいくらほどで買われるか、というのをよく考えて値段をつけます。
もし自分では値段がつけられなくて相手に値段を任せてしまうときっと非常に安い金額を提示されてしまうでしょう。
果たしてそれでいいのでしょうか。
援助交際をやっている少女の間での一回の相場は三万円と言ったところです。
まずばその値段で交渉するのです。
そして、それで買ってくれる人がいたらさらに値を上げる、買ってくれなかったらもう少し安くする。
そうして自分のリアルな価値を知って行くのです。
いきなり十万円では高すぎるし、一万円では流石に安い。
そうして様々な人が考えに考え抜いて出した額こそが三万円なのです。
しかし、果たして自分の身体を三万円売るというのはどうなのでしょうか。
私は、あまりにも安いと思います。
いくら使い捨てではないにしても、自分の身体を売るというのはそんなに軽い事ではないと思うのです。
